不動産担保ローンの審査は厳しいのか?

 

消費者金融から借りるメリットの一つとして無担保で借りれる点が挙げられます。

 

無担保がメインである一方、自宅や土地を担保提供することでお金を借りる不動産担保ローンを扱っている消費者金融があります。不動産は借りる人の名義ではなくても、両親や配偶者、兄弟等でも問題ありません。

 

不動産担保ローンは契約者の信用力+不動産の価値によって審査が行われ融資となります。不動産を担保として取得することで、返済不能になったば場合でも不動産を処分して回収することができるため大きな金額をかすことができます。

 

ただ不動産ならなんでもいいというものでもありません。新築と築40年の一軒家、田舎の田んぼと東京23区内の土地では借りれる金額は変ります。つまり不動産の価値によって受けられる融資額は変わります。

 

不動産担保ローンの審査では安定した収入は求められますが、不動産の価値の占める割合も大きいため、審査が不安な人でも価値によっては大きな金額を借りることができます。

 

土地の評価は下記の価格を基に算定しています

土地の評価基準

  • 公示地価
  • 基準地価
  • 路線価
  • 固定資産税評価額

不動産担保ローンの商品内容

 

アイフル(事業者ローン)

貸付利率 6.8%~12.0%
契約極度額または貸付額 100万円~1億円
※カードローン(個人事業主のみ利用可)は100万円~2000万円
返済期間 最長10年(120回)
申込条件 ・個人事業主または法人

 

東京スター銀行

貸付利率 変動金利:0.90%~8.40%
固定金利:1.30%~8.95%
※2018年4月1日現在
融資額 100万円以上1億円以内
融資期間 1年以上20年以内
事務手数料 融資額に対して2.16%(上限648,000円)
申込条件 ・年収200万円以上
・申込時の年齢が20歳以上69歳以下+完済時の年齢が84歳以下

 

不動産担保ローンのメリットとデメリットは?

メリット

  • 低金利で借りることができる
  • 大きな金額を借りることができる

デメリット

  • 自宅や土地を失う
  • 費用がかかる

 

不動産担保ローンのメリットの一つとして低金利で借りれる点があります。

 

上記でも紹介したように東京スター銀行の場合0.8%~8.6%と低く、アイフルも上限金利が12.0%と銀行カードローンと比較しても低くなっています。

 

そして審査結果によっては大きな金額を借りれるというメリットもあります。上記のように不動産担保ローンであれば上限が1億円となっています。

 

先述した通り不動産の価値によって限度額は左右されるため、必ず大きい限度額で利用できるとは限りません。

 

ただ不動産を担保提供すると通常のカードローンより低金利、高限度額で借りれるため、おまとめローンとして利用することをおすすめします。

 

一方デメリットとして、不動産(自宅や土地)を失う可能性があります。

 

契約前に提供された不動産に抵当権や根抵当権の仮登記や本登記がされた後に後に契約となります。また登記までしなくてもすぐ登記できるように登記留保の書類を取得する場合もあります。

 

根抵当権等を登記しておくことでお金が返せない場合に、債権者は提供された不動産を処分して、そのお金から返済してもらうことができます。処分方法としては競売などがあるため、不動産を失ってしまうことになります。

 

また抵当権や根抵当権が設定されているかは、法務局で謄本を見ればすぐわかります。仮に内緒で担保提供していてもバレる可能性もあります。謄本は誰でも閲覧することが可能となるため、全く知らない第三者に借入がバレることもあります。

 

不動産担保ローンでかかる費用とは?

不動産担保ローンで必要となる費用

  • 事務手数料
  • 印紙代
  • 登記費用
  • 不動産鑑定費用
  • 火災保険料

不動産担保ローンは総量規制の対象外?

 

不動産担保ローンは大きな金額を借りることができますが、総量規制の対象である消費者金融からは年収の1/3以上かりることはできるのでしょうか?本来なら300万円借入するには年収が900万円必要となります。

 

ただ担保が土地であれば不動産担保ローンでは、例外貸付となり年収の1/3を超える借入が可能となります。自宅のみ担保の時は、年収の1/3までしか借入することができません。

 

理由としては返済ができず、抵当権を実行されても住むところが無くなるということがないようにするためです。消費者金融で不動産担保を利用する場合は、土地を担保としないと大きな金額を借入することは難しそうです。

 

不動産担保ローンを完済したら抹消手続き?

 

不動産担保ローンを完済したら抵当権や根抵当権の抹消手続きが必要となります。完済しても抵当権や根抵当権が勝手に消えることはなく、そして業者側が消してくれることもありません。

 

契約者本人で抹消手続きをする必要があり、放置しておくと不動産を売買する時に支障をきたす(売れない)ため、必ず手続きはとりましょう。

 

抹消する時には設定者(債権者)の書類も必要となり完済した時に貰えます。しかし抹消せずに放置してしまい、その会社がなくなってしまうことも考えられるため、完済後は速やかに手続きをとりましょう。